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もうすぐバレンタインデー

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ゴチソイ 生チョコ
生チョコ

おはようございます。アデリーこと本多愛です★

今日は雲仙普賢岳にも雪が積もる寒い朝になりました。
普賢岳をバックに1枚。 ※撮影次郎


もうすぐバレンタインデーですね!

バレンタインといえば、男子も女子もドキドキ♡
GOCHISOYの販売員3人もドキドキしてます(笑)


元はと言えば2月14日にはチョコレートを渡す習慣はなかったのですが、昭和30年頃から手紙に添えてチョコレートを添えて好きな人に渡したということからバレンタインデー=チョコレートとなったそうですよ!
もっと遡れば3世紀のローマが起源と言われます。


私もバレンタインの思い出はいろいろあるなぁ〜!
学生時代は当時お付き合いしていた彼氏に手作りトリュフを渡したこともあったな〜淡い青春の思い出です。
思い出したくないこともありますが・・・(笑)


また、友チョコを渡すのも流行っていました!!
今でも友チョコを渡す習慣はあるのかな〜?
前日の夜からせっせと作り、当日には学生鞄に教科書ではなくチョコをたーくさん入れて学校に持って行って交換して食べていたことを思い出します。今ではいい思い出です♬


私は昔からチョコが大好き♡


そこで誕生したのがGOCHSIOYの

「マル・デ・生チョコ」


食べたいものを作る。これがモットー!
考案から販売まで・・・

これが本当に長かった!!!!



「私がGOCHISOYに入った理由」のブログにも書きましたように、最初は普通の板チョコを溶かし、そこに豆腐を入れて生チョコを作ったことから始まりました。

しかし、既製品の板チョコを使うわけにはいかない。




まず、そこで壁にぶち当たりました。



チョコを使わずに生チョコを作るには・・・
インターネットや本で調べまくりました。

豆腐にココアを入れてみよう!

当たり前ですが、そのままでは固まらない。なら凍らせよう!


冷凍庫で1日。おお!生チョコや〜〜!!
これがとっても美味しい♡


でも・・・すぐに溶けて商品にはならない。
冷凍庫に入れることで製造上の問題が出る。

常温でも溶けないようにするには・・・
融点が外気温よりも高くあること。


そこで、融点の高いオイルを入れてみよう。

「ココナッツオイル」「カカオバター」
を入れてみました。


うん!固まった!!!!!!!

ココナッツがほんのり香りいい感じ♡
カカオバターは少々癖が強すぎました。

でも・・・ココナッツが強すぎて豆腐がいない。
本音を言うと油分もいれたくはない。。。


次に寒天で固めてみました。
よし!固まった!!


でも・・・寒天特有の羊羹のような食感。
これは生チョコではない。美味しくない。

寒天の量を減らして作ってみても、なかなか美味しくできない。


チョコレートと生クリームを使わない生チョコ。
ネットで調べてもレシピが出てこない。
できればオイルも使いたくない。出来るだけ原材料を最小限にして作るにはどうすればいいのか。
作っても作っても失敗ばかり。

本当に悩みました。

何度も諦めそうになりました。
でもどうしても出したい。その気持ちだけでした。





たどり着いた商品は、スプーンで食べる生チョコ。
固まらないのをカバーするにはスプーンで食べればいいじゃん!って思い、商品化ギリギリまで、スプーンタイプで話を進めていました。容器を決めてスプーンを決めて・・・



でも・・生チョコは四角でないと・・という気持ちを忘れられずにいました。


もうどうすることもできないのかな・・と思っていたその時、モブが他の商品開発をしていて、「こんなしたら固まるんじゃない?」とアドバイスをくれました。


やってみよう。





おぉ!!生チョコや〜〜〜〜〜♡


豆腐7割に甜菜糖、ココアパウダー、少量の寒天。たったこれだけの材料で生チョコが出来たんです!

レシピが完成した時には何とも言えない感動。
GOCHISOY車に乗って販売が開始された時には、本当に本当に嬉しかったことを思い出します。



作っては捨て、作っては捨て・・・
これが商品開発です。

でも、商品化になった時の嬉しさは言葉にならないほど嬉しいものです。
それがお客様の手元に届き、美味しかったと言われると更に嬉しいもの。

作ってよかった。心の底からそう思います。




少々長くなってしまいましたが、これが私の商品開発。
もうすぐ、新商品も出る!?かも・・・♡



2月14日のバレンタインデーは皆様にとって素敵な日になりますように。